2024年12月23日( 月 )

キャナルシティ劇場にサンライズプロモーション~2.5次元舞台も楽しめるエンターテイメントシアターに

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ
法人情報へ

 福岡地所グループで、複合商業施設「キャナルシティ」内のキャナルシティ劇場の運営を手がける(株)エフ・ジェイエンターテインメントワークスは、3日、(株)サンライズプロモーション東京と同劇場の専用使用に関する契約を締結したと発表した。

 キャナルシティ劇場はこれまで劇団四季が九州唯一の公演拠点として使用してきたが、2022年5月末をもって使用契約を終了すると発表。動向が注目されていたが、22年7月1日から10年間に渡り、サンライズプロモーション東京の手によって、コンサート、演劇・ミュージカル、2.5次元舞台などが楽しめる、エンターテインメントシアターとして生まれ変わることになる。

1,100人以上収容可能なキャナルシティ劇場

 エフ・ジェイエンターテインメントワークスは今後の劇場運営について、サンライズプロモーション東京、そして(株)キョードー西日本と提携することで、これまで誘致できなかった多種多様な演目の上演を通じて、福岡・九州の劇場文化のさらなる発展に貢献していきたいと意気込む。また、共同運営先には、世界最大級のオンラインチケット予約システム「etix」を展開する(株)イーティックスデータファームも加わる。

 バラエティ豊かな舞台芸術を楽しめる空間に生まれ変わるキャナルシティ劇場の今後に期待が高まる。

【代 源太朗】

関連記事