2024年12月21日( 土 )

8月中間決算コロナで明暗:リテール、MV九州、MrMaxは大幅増収に イズミとイオンは減収

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 上場5社の8月中間決算の売上高はリテールパートナーズとマックスバリュ九州(9月1日イオン九州に統合)、ミスターマックスHDが前年同期比で増収になるのに対し、イズミとイオン九州は減収と、コロナ禍の恩恵で明暗が鮮明にわかれる。

 リテールパートナーズは8.1%増と、7月初め上方修正した営業収益ベースで5.9%増を上回る。マルキョウは6.3%、マルミヤストア10.1%と巣ごもり消費で伸びる。増収効果で経常利益は5倍強に急増する見通しだ。

 マックスバリュ九州は16.4%増になる。既存店では客数は減少したが、購入点数増による客単価の上昇で8.4%の増収となる。

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