2024年12月26日( 木 )

雉琴神社、本殿再建に向けてクラウドファンディング実施

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見頃を迎えた弟橘藤(おとたちばなふじ)

 創建から300年以上の歴史を有する雉琴神社(福岡県糸島市飯原2105)。糸島エリアで唯一、日本神話の英雄、日本武尊(やまとたけるのみこと)を祀る神社として、地域住民の心の拠り所としての役割をはたしてきた。

 また、境内には「弟橘藤(おとたちばなふじ)」と呼ばれる藤が植樹され、春には美しい花を咲かせることから、憩いの場としても地域住民に親しまれている。

 そんな雉琴神社だが、2020年9月、台風第10号の影響で樹齢300年を越えるケヤキの御神木が根元から倒れ、本殿を直撃。本殿は倒壊してしまったが、幸いにもけが人はおらず、御神木の撤去も無償での作業申し出があったことで、10月3日に無事終了。あとは本殿の再建を待つばかりとなったが、特殊な建築方法が求められることもあり、修繕には多額の費用が見込まれている。

 そこで、雉琴神社では本殿再建を目指し、現在クラウドファンディングによる支援金を募っている。返礼品として、神社ならではの御利益が期待できるものや、地元糸島産品などが送られる。興味のある方は一度、「READYFOR(レディーフォー)」のプロジェクトをチェックしてみてほしい。

▼雉琴神社への支援はこちら
https://readyfor.jp/projects/kijikoto-jinja

【代 源太朗】

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