2024年11月24日( 日 )

糸島市が「輝く小さな街」世界3位に選出

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

 世界を飛び回るビジネスマンや起業家をターゲットに、2007年、イギリスで創刊された情報誌「MONOCLE(モノクル)」。同誌が発表している、人口25万人未満の街を対象とする「輝く小さな街(Bright lights, small city)」の2021年ランキングで、糸島市が世界3位に選出された。
 なお、2位はベルギーのルーヴェン、1位はポルトガルのポルトとなっている。

 糸島市は、人口約10万人の街。豊かな自然が生み出す美しい景観や、山と海の幸を生かした逸品がSNSなどを通じて評判となり、観光地として人気を博している。また、JRや高速道路を利用することで福岡市の中心部「天神」や「博多」まで40分程度と交通利便性も高いことから、近年は交流人口にとどまらず、定住人口も増えてきている。

「観光スポット、おしゃれなカフェがたくさん」

 また、九州大学伊都キャンパスが誕生して以降は、学術研究都市としてのまちづくりも進んでおり、土地区画整理事業や、最先端の技術・サービスを活用した実証実験などが複数進行中。隣接する福岡市西区の一部(元浜、今宿など)とともに旺盛な開発需要に支えられ、活況をていしている。

期待される『よかまちみらいプロジェクト』

【代 源太朗】

関連キーワード

関連記事