2024年12月23日( 月 )

ラグビー九州学生リーグで福岡工業大が日本文理大を破り2年ぶりの優勝~21日から全国大会

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 ラグビーの九州学生リーグの優勝決定戦が14日、福岡大学グラウンドで行われ、福岡工業大が日本文理大を38−21で破り、2年ぶりの優勝を飾った。

 試合は前半から大きく動いた。序盤では、文理大が試合を支配しており、キックを絡めた得点で14点のリードを奪っていたが、福工大は前半23分を過ぎたころから反撃に出た。NO.8の鎌田凌の突破を皮切りに、5連続でトライし得点を量産。福工大は逆転に成功し33-14で前半を折り返した。

 福工大は、後半になっても文理大にペースを握らせない試合運びを展開。両チームとも1トライを決めてそのままノーサイド。最終スコア38-21で福工大が逆転勝利を収め、2年ぶりの全国大学ラグビーフットボール選手権大会への切符をつかんだ。

 全国大会は21日から行われ、福工大の1回戦の相手は八戸学院大。福工大が掲げる目標はベスト4。九州の代表としてどこまで勝ち上がってくれるか、今後も目が離せない。

【河原 多聞】

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