業績が著しく好調な散水用品・浄水器メーカー(株)タカギ(本社・北九州市小倉南区石田南)から、下記の通り、新役員体制の決定の通知が筆者の手元に届いた。
今回の人事の特徴は、代表取締役社長・高城英一郎氏が辞任し、代表取締役はオーナーである代表取締役会長・高城壽雄氏の1人の体制になったことである。加えて、高城会長の妻・高城いづみ氏が代表権のない取締役社長、20歳手前の会長の長男・高城寿太朗氏が取締役に就任した。
今回の人事について、次のような懐疑の念を抱く問い合わせが届いた。
(1)タカギは3月期決算であるが、11月2日という変則的な日程でなぜ株主総会を開き、新役員体制を決める必要があったのか。
ここまでタカギの進展をはたし、業績に貢献してきた高城英一郎氏は、50歳という油の乗り切った年齢であり、「この英一郎氏がなぜ退任したのか」という主旨の問い合わせであるが、もっともな疑問だ。
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