2024年11月14日( 木 )

コロナ禍のサラリーマン川柳も秀作出そろう

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

 第一生命保険(株)は27日、第34回「第一生命サラリーマン川柳コンクール」の優秀100句を発表した。コロナ禍の2020年9月~10月にかけて、全国から作品を募集。応募総数6万2,542句は2000年以降では最多で、作品は“withコロナ時代”の暮らしをユニークに詠んだものが目白押しとなった。 

 新型コロナウイルスの感染拡大防止を目的に導入が加速するテレワークを題材にしたものでは、「テレワーク いつもと違う 父を知る(雅号:秋乃アキ)」や「掃除して! 一応これでも 勤務中(雅号:掃除洗濯犬散歩)」などが優秀100句に選出された。 

 また、誰にとっても日用品と化したマスクを題材にしたものでは、「マスクさえ 妻と娘と 別洗い(雅号:まさるクエスト)」や「アイメイク 仕上げにマスク 時短術(雅号:コダクさん)」など。 

 このほか、働き方が加速度的に変化していくさまを表すものとして、「副業で 出前届ける 部下の家(雅号:緊急事態宣言)」、「我が部署は 次世代おらず 5爺(ファイブジイ)(雅号:松庵)」などが選出された。 

【代 源太朗】

関連キーワード

関連記事