【北九州市】2025年度に公共施設の電力を100%再エネ化 都道府県・政令指定都市で初
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北九州市は9日、公共施設(約2,000カ所)で使用する電力をすべて再生可能エネルギーに切り替えると発表した。2021年度に約200カ所で着手し、25年度に全公共施設に広げる。公共施設の電力の100%再エネ化が25年度に実現すれば、都道府県・政令指定都市で初めてとなる。
計画によると、21年度に市役所や区役所、小中学校、22~23年度に消防、文化施設など約600カ所、24~25年度に残る1,200施設で電力を100%再エネ化する。電力は市内の焼却施設でのバイオマス発電による。
また、再エネ普及のロードマップ「再エネ100%北九州モデル」の構築および広域(北九州市都市圏域)での脱炭素の推進の連携を図る。
【茅野 雅弘】
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