2024年11月23日( 土 )

九州百貨店2020年売上高、24.3%の大幅減 コロナ禍で過去最大の落ち込み

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

 日本百貨店協会が発表した2020年1~12月の九州地区百貨店売上高は3,500億700万円と前年比24.3%の大幅減だった。福岡市が27.0%減の1,533億6,800万円、福岡市を除く九州が22.8%減の1,966億3,900万円だった。いずれも減少率は統計をとり始めた1965年以来最大。

 コロナ禍で4月から約1カ月、緊急事態宣言で食品売り場を除き休業し、宣言解除後も客の戻りが鈍かった。年間売上の3割を占める12月商戦は感染第3波の到来で福岡地区が前年同月比12.1%減、福岡市を除く九州が9.1%減と不振だった。

 一方、全国売上高は26.7%減の4兆2,204億円で、1975年以来の水準だった。

※この記事は有料記事です。全文を読むには「流通メルマガ」の申し込みが必要です。
※「流通メルマガ」試読申し込みフォームはコチラ >>

流通メルマガのご案内

 流通メルマガは沖縄を除く九州地区の食品スーパー、ドラッグストア、ディスカウントストアなどの小売業の情報を、土日祝日を除く毎日タイムリーに配信しています。現在、1カ月間に限り、無料で配信させていただきます。無料試読希望者は、下記のメールフォームからお申し込みください。
※「流通メルマガ」試読申し込みフォームはコチラ >>

関連記事