田川市の新設中学校関連工事、落札額は合計66億円超に

　田川市（福岡県）では生徒数の減少に対応した、より良い教育環境の整備を目的に、市立中学校の再編を進めていた。そして、2023年4月開校を目指し、田川市立「田川東中学校」、同「田川西中学校」の新設が決定。関連工事の入札を実施し、下記の通り落札者が決定した。

　「令和2.3.4.5年度田川市立田川東中学校校舎棟新築工事」を、（株）奥村組九州支店が23億8,004万円（税別）で落札。建築物の概要は、RC造4階建て、延床面積8,538ｍ²。工期は22年8月末までを予定している。

　また、「令和2.3年度田川市立田川東中学校屋内運動場棟新築工事」は、成田・浦野特定JVが9億4,944万円（税別）で落札。建築物の概要は、RC造4階建て、延床面積3,534ｍ²。工期は22年3月末までを予定している。

　「令和2.3.4.5年度田川市立田川西中学校校舎棟新築工事」を、鉄建建設（株）九州支店が33億6,352万円（税別）で落札。建築物の概要は、RC造一部S造4階建て、延床面積11,519ｍ²。工期は23年12月28日までを予定している。

　これら新設中学校関連工事の落札額の合計は66億9,300万円（税別）にのぼる。

【代　源太朗】