厚労省、ワクチン死亡6例「因果関係を評価できず」と報告~自民党PT
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自民党新型コロナウイルス感染症対策本部・社会保障制度調査会の新型コロナウイルスに関するワクチン対策PTが14日開催され、厚生労働省などからワクチンの接種状況や国産ワクチンの開発状況についての説明が行われた。
12日までのワクチン総接種回数は、医療従事者などが168万9,453回(内訳は1回目が112万8,548回、2回目が56万905回)、高齢者が1,139回となっている。
ファイザー社製ワクチンによる副反応の疑いについては、以下の表の通り。
4月9日の厚労省審議会(厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会と薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会の合同開催)では、6件の死亡報告について、「現時点で得られた情報から因果関係は評価できないが、偶発事象の可能性もあり、ワクチンとの直接的な関連性を示す事実はない」との見解が示されたと説明。「ワクチン接種によるメリットはリスクを上回ることから、ワクチン接種に対する考え方を変える状況にはない」との結論に至ったと報告した。
主な国内のコロナワクチン開発の進捗状況は、以下の表の通り。国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)が研究費の支援を行っている。
海外におけるコロナワクチン接種後の反応に関する研究報告は、下記の表の通り。
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