2024年12月23日( 月 )

浜田和幸氏ZOOM講演会「世界のリーダーと女性たち:マクロンvsトランプ」を開催

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ
浜田和幸氏
浜田 和幸 氏

 メルマガ「浜田和幸の世界最新トレンドとビジネスチャンス」「未来トレンド分析シリーズ」の連載でもお馴染みの国際政治経済学者・浜田和幸氏のZOOM講演会「世界のリーダーと女性たち」シリーズ第1弾、「世界のリーダーと女性たち:マクロンvsトランプ」が11日開催された。

 今回の講演会では、2024年に予定されているアメリカ大統領選挙にちなみ、「24歳」年上のブリジッド氏が伴侶のフランスのマクロン大統領と、「24歳」年下のメラニア氏が伴侶の米国のトランプ前大統領を取り上げた。

 浜田氏はブリジッド氏、メラニア氏に共通するのは、自身の美に対するこだわりとメディアの報道に敏感なところだと指摘。メラニア氏が自身にとって不都合なニュースがあったときに訂正させる、またはフェイクニュースを流したというエピソードを紹介。24年に大統領復帰を狙うトランプ氏にとってメラニア夫人の動向がいかに重要かを説明し、欧米の政治におけるファーストレディの役割はとても大きいと述べた。

 講演の最後に浜田氏は、参加者に向けて「世間体を気にして相手の年齢差を気にすべきではない。自分の人生をより充実したものにできるかどうかは、異性のパートナー次第」とアドバイス。講演後の質疑応答では、参加者からの「トランプ夫妻がホワイトハウスにカムバックする確率はどれぐらいか」との質問に、浜田氏は「60~70%だろう。残念ながらバイデンには有権者を熱狂させるようなパワーに欠ける。トランプ復活の懸念材料があるとすれば、自身の健康問題だろう。健康管理をしてメラニア夫人と手を携えて戦うことができれば、カムバックの確率は自ずと高まるだろう」と述べた。

【新貝 竜也】

関連キーワード

関連記事