“おしゃれな日本酒”「初緑」斗瓶囲い大吟醸~山田ゆかり×奥飛騨酒造
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現代アート作家の山田ゆかり氏と創業1720年の歴史をもつ奥飛騨酒造(株)のコラボレーションによる日本酒、「初緑(はつみどり) 斗瓶囲い大吟醸 Yukari Yamada LIMITED EDITION 720ml」が数量限定で発売されている。
初緑は、「幅広い世代の方々に、もっと日本酒を楽しんでほしい」という思いのもと、東京の名所、目黒川の桜並木と、桜を見ながら和やかに語り合う2人を描いた山田氏の作品「穏やかな日#3」がラベルとなっている。初々しい緑を思わせるさわやかな香りの飲み口でありながら、キレのある辛口で日本酒好きも満足するしっかりとした味わいのお酒だ。家族や友人と語りあいながら、和食などの食事とともに楽しみたい。
初緑の酒蔵である奥飛騨酒造は岐阜県下呂市にあり、約300年以上にわたって飛騨金山町で酒づくりを営んできた。初緑は、酒づくりのお米として知られる山田錦35%精米を用いて、水にこだわり、飛騨川の伏流川で仕込んだ商品。ラベルで使用されている「穏やかな日#3」という作品の名前通り、日常の何気ないひとときを語り合いながら楽しめる日本酒だ。味わいの深さはもちろんのこと、眺めていると思わず気持ちが明るくなるようなラベルも魅力的だ。
山田氏は「人生のきらめく瞬間を切り取る」ことをコンセプトに、写真と絵画をコラボレーションした作品や抽象画を制作しているアート作家。「穏やかな日#3」は目黒川で撮影した写真をもとに、アクリル絵の具でアレンジして仕上げた作品。街角で見かけた何気ない景色に、山田氏の世界観が加わり新鮮な印象となっている。景色に描かれた色合いから描き手の気持ちが感じられ、どこまでが写真でどこからが絵画なのかと思わず見入ってしまう。絵を眺めていると、目黒川で語り合う2人の後ろ姿から和やかな空気感が伝わってきて、忘れがちな日々の大切さを感じることができる。
日本酒などのお酒はこのところ、イベントの中止や主な取引先である飲食店の休業などが続いたことにより、苦戦を強いられている。初緑を販売している「吟醸祭」オンラインストアは、全国の酒造・酒販店をオンラインで応援しようとの思いから、全国各地のご当地の食べ物や飲み物を紹介する「ニッポン全国物産展」と提携し、全国商工会連合会が主催しているものだ。今まで当たり前になっていた、何気ないひと時の大切さを再認識することが増えた昨今、「吟醸祭」は全国の酒蔵に「エール」を送る取り組みだ。秋の行楽シーズンやおうち時間を、お気に入りの日本酒とともに過ごしてみてはいかがだろうか。
また、山田氏とコラボレーションした初緑の限定品は、11月19日(金)~21日(日)に開催される「ニッポン全国物産展2021」(東京・池袋サンシャインシティ 展示ホールA・B)の「吟醸祭」エリアでも取り扱われる予定となっている。
▼詳しくはこちら
吟醸祭オンラインストア【石井 ゆかり】
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