2024年11月22日( 金 )

【オミクロンに恐れおののく(5)】読者からの投稿~新型コロナウイルスに感染して

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自宅療養 イメージ    友人と2人で食事をしたのが1月12日(水)のこと。その2日後の14日(金)に友人のコロナ陽性が発覚し、私は濃厚接触者となった。同日、PCR検査を受け、翌15日(土)には「陰性」の結果が出たが、咳・のどの痛みがあったため、万が一を考え、引き続き家で安静にすることに。その日の晩から熱も出始めた。「おそらく感染しているだろう」と腹をくくり、」16日(日)も家で安静にして、17日(月)に2度目の検査を行ったところ「陽性」が発覚した。

 コロナ陽性者には「発症した日から10日間」の隔離期間が設けられている。保健所から感染経路や現在の状況を詳しく聞かれ、発症日はのどの痛みを感じた15日(土)とされた。私は家族が多いため、ホテル療養を希望したのだが、オミクロン株が急激に拡大していることもあり、空いているホテルはなく、自宅での療養を余儀なくされた。

 自宅療養で一番きつかったのが「家族に迷惑をかけている」と感じることだった。私が家にいる以上、家族の外出も大きく制限されてしまう。それでも私をずっと気にかけてくれた家族には感謝している。

 自宅療養から7日目、保健所から「ホテルの空きが出た」と連絡が入り、ホテル療養に切り替わった。1日3回提供される食事はとてもおいしく、不自由のない生活を送らせてもらっており、大変ありがたいと思っている。

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