ソフトバンクグループ(株)(東京都港区、孫正義代表)は12日、2022年3月期の連結決算(国際会計基準)を発表した。売上高は6兆2,215億円(前期比10.5%増)を計上する一方で、1兆7,080億円の最終赤字を計上。物価上昇やウクライナ情勢で株価の不安定な値動きが続くなか、投資先の株価が急落したあおりなどを受けて、21年3月期に計上した過去最高となる最終利益4兆9,879億円から一転し、過去最大の最終赤字となった。
12日に行われた決算説明会で、孫正義社長は「今の状況は守りを固めるべきだ」としており、当面は“攻め”の投資を控える方針を示した。
なお、今期23年3月期については、未確定な要素が多く連結業績を見通すことが困難なため、予想の公表を控えるとしている。
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