【コロナ禍を越えて(10)】ホテルマンに笑顔戻る
-
2週にわたって上京した。飛行機の乗客率はほぼ満席であった。ビジネス客が多いのは当然として、個人旅行者の動きも活発である。ターミナルが往来者で混雑しているのも目立つようになった。持ち込み物の検査場でも、スタッフたちがテキパキと処理している。活気が戻ってきている。機内のアシスタントパーサーの方々も、自信を取り戻した微笑みを投げかけてくれる。こちらも気分が良くなる。
宿泊ホテルで久しぶりにフレンチの晩餐をとった。スタッフは大半が50前後の男性。お客が増えれば彼らの動きは活発になる。顔見知りのホテルマンが、苦悩していたころの本音を語る。「コロナ禍の真っ只中、転職を覚悟したことがありました。料理接待のホテルマンとしてはつぶしがききません。一体、どういう仕事があるかなと不安に駆られたこともありました」と。最近、レストランの客の回復もあり、このホテルマンも安心できるようになったとか。
関連キーワード
関連記事
2025年1月20日 15:052025年1月17日 16:002025年1月16日 18:252025年1月16日 16:402025年1月14日 16:202025年1月10日 10:402024年12月13日 18:30
最近の人気記事
2025年1月14日 14:35
2025年1月20日 06:00
2025年1月9日 15:00
2025年1月8日 17:27
2024年9月20日 10:10
まちかど風景
2024年11月18日 16:30
- 優良企業を集めた求人サイト
-
Premium Search 求人を探す