商業施設を運営するイズミ、イオン九州、サンリブ、ミスターマックスHDが2022年2月期で、テナント家賃以外の商品売買の差益(売上総利益)で経費をどれだけまかなったかを調べた。ミスターマックスHDが巣ごもり消費の恩恵がなくなり赤字に逆戻りし、イズミとサンリブはマイナス幅を拡大、イオン九州はマックスバリュ九州との合併効果でマイナス幅をやや縮小した。
ミスターマックスHDは、21年は11億3,600万円のプラスだったが、22年は売上総利益268億円に対し販管費272億円と赤字に転落した。販管費を1.5%減らしたが、減収と粗利益率悪化による売上総利益の減少が響いた。テナントから徴収した家賃で差損を補てんしたうえで営業利益45億円を上げた。
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