2024年12月22日( 日 )

【9/18】自社サイトに集客する王道「コンテンツ・マーケティング」とは?(前)

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次世代マーケティング研究会 (株)AliveCast

 現在、WEB業界で大流行中のマーケティング手法「コンテンツ・マーケティング」。ホームページに集客する手法の一つで、わかりやすく言えば「見込み客や顧客にとって価値のあるコンテンツを提供し続けることで、興味・関心を惹き、理解してもらい、結果として売上げにつなげるマーケティング戦略」のことを指す。インターネット上の店舗でもあるホームページ。そこに何度も訪問して「購入」してくれる優良顧客を育むためには、継続的に訪問したくなるコンテンツ戦略が重要となる。ユーザーを惹きつける、継続的かつ長期的に付加価値の高いコンテンツの開発について、(株)AliveCastのチーフプランナーで、次世代マーケティング研究会の主宰・本山貴春氏に話を伺った。

コンテンツ・マーケティングの歴史

net 本山氏によると、コンテンツ・マーケティングを遡ると、マイクロソフト創業者ビル・ゲイツ氏にたどり着くそうだ。「Content is King(コンテンツは王様だ)」、ゲイツ氏はインターネット黎明期の1996年にこのような言葉を残したとのこと。まさにインターネットの歴史はコンテンツの歴史と言っても過言ではない。

 また、米国コンテンツ・マーケティング協会の創業者のジョー・パリッジ氏は、「もうこれからは良いコンテンツ(Good Contents)はユーザーに見てもらえない。素晴らしいコンテンツ(Excellent Contents)だけがユーザーに見てもらえる時代になってくるだろう」とし、古くからコンテンツ・マーケティングは重要視されている。

 実際ネット上のコンテンツで人々に見られているのは全体の4%に過ぎないと言われている。残りの96%を占める現状はあまり知られておらず、これらはクオリティーの低いコンテンツという烙印を押されることになる。本山氏は、これから企業のマーケティング担当者が考えなければならないのは、いかにして「メディアカンパニー」を目指し、ユーザーの関心を惹き、それを維持するか、と指摘する。単なるネットメディアではなくて、出版社を構える位の心持ちが必要となるというのだ。

(つづく)

| (後) ≫

■少人数限定講座「顧客囲い込みに欠かせない『共通ポイント』を選ぶ3つの基準」

<日 時>
2015年9月18日(金) 午後6時30分~午後8時

<場 所>
福岡市中央区高砂1-24-20 ちくぎん福岡ビル9F((株)AliveCast会議室)

<主 催>
(株)AliveCastマーケティング部
担当:チーフプランナー 本山貴春

<会 費>
無料

<定 員>
7名(先着順)

<お申し込み>
TEL:092-525-7555(担当:本山)
Facebook:https://www.facebook.com/events/1041173779227692/

 

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