2024年11月22日( 金 )

ファイザーは来年からコロナワクチンを4倍も値上げ!一方で副作用問題も急増中

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 NetIB-Newsでは、「未来トレンド分析シリーズ」の連載でもお馴染みの国際政治経済学者の浜田和幸氏のメルマガ「浜田和幸の世界最新トレンドとビジネスチャンス」の記事を紹介する。
 今回は、10月28日付の記事を紹介する。

 ファイザーは来年からコロナワクチンを4倍も値上げ!

 史上最高の売上を記録更新中のファイザーです。

 ご存じ、コロナ対策用のワクチンでウハウハ状態が止まりません。

 何しろ、2021年のワクチン売上高は370億ドルで、全体の収益も813億ドルと倍増しました。

 同社の予想では、本年は1,020億ドルの売上になりそうです。

ワクチン イメージ    とはいえ、これまではアメリカ政府が1本30ドルで買い上げ、国民には無料で接種できていたのですが、来年からは政府の緊急買い上げ制度が終了するため、個人負担での接種になります。

 そのため、同社のアメリカ法人のルーキン社長によれば、「年明けから1本130ドルへの値上げとなる」とのこと。

 実は、アメリカではワクチン接種の希望者が激減しているためです。

 たとえば、フロリダ州の医療部長曰く「18歳から39歳は副作用リスクが高いので接種を勧められない」。

 これは一大事と、ファイザーではFDA(アメリカ食品医薬品局)に対して、「5歳までの子どもへのブースター接種を緊急承認してほしい」と申請を出しました。

 日本ではこうした海外での動きがほとんど伝わっていません。

 さらには、コロナワクチンの接種が超スピードで進んできたイスラエルでは想定外の深刻な問題が発生しています。

 テルアビブ大学と関連する医療センター3カ所で行われた研究調査の結果が医学専門誌に発表されました。

 それによると、ワクチン接種を受けた男性の精子の数が接種前と比べると大幅に減少しているというのです。

 男性のボランティアを対象にワクチン接種の前後6カ月にわたり調査が行われました。

 するとワクチン接種後、概ね2,3カ月に精子の減少が確認され始めたとのこと。

 その減少量は平均すると22%程度に達します。

 はっきりとした原因は不明とされていますが、ワクチン接種が影響していることは明らかです。

 というのは、ファイザーによる生物学的研究においてもワクチンの脂質ナノ粒子が治験者の睾丸や卵巣に結集することが確認されていたわけですから。

 言い換えれば、ワクチン接種が人の生殖行動に深刻な影響を与えるということです。

 そのため、イスラエルではこの9月、ワクチン接種者の人口比率が2.4%にまで急落しました。

 実は、女性の場合にはワクチン接種後に月経不順や閉経という異常が発生する現象が世界的に見られています。

 現在、各国で子どもや生後6カ月の赤ん坊にもワクチン接種が奨励され始めました。

 医療関係者の間では将来の人口減少につながる可能性が指摘されています。

 アメリカの「フロントライン・ドクターズ」のピエール博士によれば、「妊娠中の女性がワクチン接種後に死亡するケースが200倍も増加している」とのこと。

 同じくアメリカのCDC(疾病管理予防センター)のデータを見れば、5億5,000万回のワクチン接種によって3,725人の死亡が確認されています。

 ということは14万7651回の接種によって1人が死亡するという確率です。

 比較するうえで、2006年から2019年の期間、コロナ以外のワクチン接種回数は40億回でしたが、それによる死亡は1,368人でした。

 すなわち、300万回の接種で1人が死亡したということになります。

 コロナワクチン接種による死亡の確率はそれ以外のワクチンと比べると20倍ものリスクが高いというわけです。

 ファイザーとFDAの調査では「ワクチン接種をした32人の妊婦のうち、23人が流産した」との結果も出ています。

 現在、世界で接種が進むコロナワクチンですが、男女を問わず、生殖機能や出産に深刻な悪影響がおよんでいることは否定のしようがありません。

 子どもを産み育てたいと思う男女にとっては、コロナワクチンの接種は要注意といえそうです。

 日本では自国製のワクチン開発が遅れていますが、外国製のワクチンによる副作用の検証も遅れています。

 自前の安全性確認の作業が欠かせません。

 次号「第316回」もどうぞお楽しみに!


著者:浜田和幸
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