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福岡ソフトバンクホークス幹部
昨年末、福岡ソフトバンクホークスの幹部たちと会食し、ソフトバンクグループの近況をめぐって意見交換を行った。ソフトバンクグループの先行きは非常に危うい様相を呈している(親会社の経営不振受け、どうなるソフトバンクホークス)。「孫正義氏自身の個人保証額が6,000億円とも8,000億円」とも紙面で囁かれ始めだした。「もう奇跡は起こすことは難しいのではないか」という観測球も上がり始めた。さて、どうする、孫さん!ミラクル策が再び飛び出してくるのか!
となれば福岡ソフトバンクホークスの幹部たちにも危機感が伝わっているはずなのだが、彼らは気楽に酒を飲み、談笑していた。「ところで親会社と孫オーナーの先行きは非常に苦しそうであるが、懸念はしていないのか?」と皮肉を投げた。「いやー、さほど関係ないだろう」とまったく気にしていないようだ。球団経営が自力で成り立つようになった自信の表れなのか。球団は12に絞られており、親会社がこけても買収してくれる企業が数多くあるという安心感が支えになっているのか。以前のオーナー会社ダイエーが倒産する際には、球団職員たちは浮足立っていたものだ。隔世の感がする。
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