【筑紫野市長選】平井前福岡県議が現職藤田氏らを破り初当選
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任期満了にともなう筑紫野市長選挙が22日投開票され、無所属新人の平井一三氏(68)が現職の藤田陽三氏(80)、元市議の浜武振一氏(57)を破り、初めての当選をはたした。選挙戦となったのは2011年以来で12年ぶりとなる。
今回の市長選は、政党と支持団体が分裂。自民党県連が藤田氏、同筑紫野市支部が平井氏を推薦し、立憲民主党も県議、市議が平井氏、藤田氏両陣営に分かれた。平井氏は、選挙戦において、連合福岡筑紫朝倉地域協議会の推薦を受け、元筑紫野市長・楠田幹人氏が応援するなど党派を超えて支援が広がった。藤田氏は4期目を目指したものの、あと一歩およばなかった。
平井氏は、集まった支援者を前に
「筑紫野市の51年目からの歴史をつくっていきたい。市民も市役所の内部の人も、考えたことや思ったことをいえるようにしたい。これから市長として、人づくり、教育、子育てに力を入れていきたい」
と決意を述べた。平井氏は、筑紫野市出身。九州工業大学卒業後、建設コンサルタント会社勤務などを経て、07年から筑紫野市議(1期)、11年から22年11月まで福岡県議(3期)を務めた。
【近藤 将勝】
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