博多区作業員死亡、施工は地場有力ゼネコン
-
-
既報の通り、福岡市博多区板付3丁目の市営住宅建設現場において2日、男性が鉄製資材の下敷きになり死亡した。
施工は地場有力ゼネコンの照栄建設(株)と(株)博栄建設によるJVが担っていた。今回の件を受け、同業の現場管理者は「今回のような事故はたまたま起こることではない。長年の施工管理のゆるみがあったのではないか。それなら事故発生は必然」と話す。
これまでにも、有力ゼネコンの現場で死者が出るケースはあった。たとえば、2020年9月に発生した「ザ・リッツ・カールトン」を含む、旧大名小跡地の工事現場でのクレーン車横転事故では、男性作業員1名が死亡している。
実績豊富なゼネコンであっても、少しの気のゆるみから取り返しのつかない事態を引き起こしてしまうことを肝に銘じておかねばならない。
【内山 義之】
関連記事
2025年2月21日 15:302025年2月20日 15:002025年2月20日 13:002025年2月6日 11:002025年2月5日 15:002025年1月16日 16:402025年1月24日 18:10
最近の人気記事
2025年2月19日 13:10
2025年2月19日 15:30
2025年2月19日 17:20
2025年2月20日 06:00
2025年2月6日 06:00
まちかど風景
2025年2月13日 16:30
- 優良企業を集めた求人サイト
-
Premium Search 求人を探す