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キャナルシティ博多イーストビル跡地の将来像が、福岡地所(株)(福岡市博多区)から発表された。
これによれば、福岡地所は商業施設やハイクラス賃貸レジデンス、サービスアパートメントなどからなる複合施設の開発を計画しているといい、新イーストビルは福岡市地下鉄「櫛田神社前」駅と直結しキャナルシティ博多本館ともつながる予定だという。

再開発について福岡地所は、「地域に根差したディベロッパーとして、『福岡をもっとおもしろく』『大きな夢がかなう街(まち)にしたい』という思いで、オフィスビル・商業施設・マンション・ホテル・物流施設等の企画開発に取り組んで参りました。今後とも、福岡の『街』の魅力を高め続けるため、時代に先駆け新たなプロジェクトに挑戦し、より一層、企業や⼈を呼び込む街づくりに邁進いたします」としている。

また、2024年夏から新イーストビル着工までは、賑わいと憩いの広場が期間限定でオープンする。広場では仮設店舗の出店、ファーマーズマーケット、マルシェ、キャナルシティ博多の店舗とタイアップしたイベントなどを計画中。この計画については、「国内外では、開発予定地で事業が本格化するまでの間、市民に開かれた新たな賑わい拠点を構築するなど、暫定利用期間の有効活用方法が街づくりの新たなテーマになっています。国内外の様々な事例から検討を行い、この地域に適した広場を設置し、年間を通じ様々なイベントを開催することにより、地域のにぎわい創出を図ります」(福岡地所)としている。

▼関連リンク「計画通りだった?キャナル・イーストビル閉館と解体」
【永上 隼人】
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