2024年11月29日( 金 )

1泊4万円、誰が泊まるのか! 1年前7,500円だった

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 東京での定宿は銀座2丁目にあるホテルである。4月に上京するチケットを押さえようとした。経理から「今回は往復8万円強になります。どうしますか」と問い合わせがあった。今までの倍の料金である。説明を聞くと、倍増の最大の原因はホテル宿泊代にあった。飛行機代が4万円前後で往復できていたときには同ホテルは一泊最低7,500円台であった。お客も少なく、ガラーンとしていた。朝食をとるお客はパラパラとしか見かけず、従業員の顔も暗いように感じていた。

 それらに変化が出始めたのが、昨年11月ごろだ。日本人の利用客が増えてきた。全国旅行支援を利用する利口な客が押しかけてきたのであろう。加えて昨年末から外国人客(白人系)が急増してきた。朝食会場も1フロアから2フロアになった。ホテル周辺の往来に活気が呼び戻ってきた。しかし、利用客の足元を見ているのではないだろうが、1泊4万円へと料金を釣りあげてくる姿勢には頭にくる!誰が泊まってやるかと思った。銀座7丁目に手頃なホテルを見つけたところだ。

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