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福岡県内の県立高校や特別支援学校に勤務する教職員を中心とする教職員団体・福岡教育連盟(山内省二執行委員長)は27日、福岡リーセントホテルにおいて第52回定期大会とレセプションを開催した。
同連盟は1972年、当時激しかった日教組系団体によるストライキや偏向教育などに疑問を感じた福岡県立高校、養護学校の教職員が集まり、「福岡県高等学校新教職員組合」(新高教組)として設立され、97年に現在の名称に変更。福岡県立学校の教職員団体としては、日教組系の高教組(福岡県高等学校教職員組合)よりも組合員が多い。昨年10月、創立50周年を迎えた。
今次大会には県を代表して大曲昭恵副知事のほか、地元選出の国会議員、県議会議員など多数の来賓、連盟加入の教職員、関係団体が出席した。議事のなかで今年度の運動方針などが承認された。
大会後のレセプションでは、加地邦雄県議会議員(自民党)が挨拶を行い、「教育連盟の先生方と、教育正常化を目的に勉強会『志士の会』を開催しておりますが、本日で142回目となりました。今回、県教委の松永一雄教育総務部長を講師にお迎えし、大変有意義な研修会となりました」と述べ、今後も日本の公教育の健全な発展のために、同連盟と連携していく決意を語った。
【近藤 将勝】
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