2024年11月28日( 木 )

瞬時に国を滅ぼす戦争と原発

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 NetIB-Newsでは、政治経済学者の植草一秀氏のメルマガ記事を抜粋して紹介する。今回は、原発問題から目を背けたまま国防を論ずることの愚を訴え、そのような政治家が選ばれないよう共闘を呼びかける、6月20日付の記事を紹介する。

 日本を「戦争をする国」にさせない。
 原発を廃止する。
 弱肉強食から共生へ、経済政策を転換する。
 さらに、安全・安心の食料を国内で安定的に確保する。
 悲惨な薬害を起こさない。

 五つの基本政策に賛同する市民は多いだろう。この基本政策を共有する市民と政治勢力が連帯する。とりわけ大事になるのは選挙に際しての共闘だ。

 小選挙区が中心だから候補者を一人に絞らなければ勝負にならない。基本政策を共有する勢力から、ただ一人の候補者を擁立する。候補者一本化の取り組みがカギを握る。政治に「新しい風」を呼び起こさなければならない。

 「政策連合」の言葉は古いとの意見も示された。「政策連合」に代わり「新しい風」と呼称するのもいいかも知れない。「平和と共生」が目指す方向だ。オールジャパンで連帯を構築することが必要だ。6月14日の「そうだ、選挙に行こう!大集会」の全篇をIWJさまが公開下さっている(https://x.gd/hewUH)。ぜひ、じっくりとご高覧賜りたい。

 世界平和のために何をなすべきか。鳩山友紀夫元総理と孫崎享元外務省国際情報局長が熱弁を振るわれた。メディアが報じない「知られざる真実」が満載だった。

 続いて登壇されたのが樋口英明元福井地方裁判所裁判長。樋口氏は「原発を止めた裁判長」として名高い。『私が原発を止めた理由』((株)旬報社)(https://x.gd/tl0q2)はベストセラーになった。樋口氏は、裁判官は判決を述べる以外、人前で話す機会が少ないと語られたが、軽妙洒脱な語り口に聴衆が魅了された。樋口氏の講演内容を紹介したい。

 3.11まで原発は絶対安全だとされていた。しかし、3.11の前に原発は危ない、原発はいつか重大な事故を引き起こすと主張していた人々がいた。

 3.11が起こり、どちらが誠実で賢い人か、どちらが不誠実で愚かな人かが判明した。岸田首相は自分の考えがない。人の話を聞く。そうなると重要なことは誰の話を聞くかになる。

※続きは6月20日のメルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」「瞬時に国を滅ぼす戦争と原発」で。


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植草一秀の『知られざる真実』

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