博多港ふ頭の新社長に元港湾空港局長の則松氏
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博多港ふ頭(株)の代表取締役社長に26日、福岡市財務局長、港湾空港局長や住宅都市局理事などを歴任した則松和哉氏が就任した。また、専務取締役には博多港ふ頭審議役や福岡市水道局理事を務めた近藤隆司氏が就任した。同日開催の株主総会および取締役会において決定したもの。なお、前社長・中園政直氏と前専務の田中一道氏はそれぞれ退任し、中園氏は同社相談役(非常勤)に就任した。
博多港ふ頭は、「管理型から経営型の港湾運営」を掲げ、福岡市が51%を出資して1993年4月に設立された第3セクター。今年で30周年を迎えた。同社は博多港の8つの公共ふ頭(博多ふ頭、箱崎ふ頭、中央ふ頭、香椎パークポート、東浜ふ頭、荒津地区、須崎ふ頭、そしてアイランドシティ)の施設・設備の管理運営を任されており、アジアに近接した地理的優位性を生かした九州の国際物流拠点の成長戦略を担っている。
【近藤 将勝】
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