2024年11月22日( 金 )

九州7生協の前期決算、全社が営業減益・赤字 節約志向で宅配の利用金額減少

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 九州7生協の2023年3月期決算は、5生協が減収で、営業利益に相当する事業剰余金は5生協が減益、2生協が赤字転落と振るわなかった。主力の無店舗事業が組合員の節約志向で苦戦、事業経費の増加を吸収できず採算が悪化した。

 エフコープの無店舗供給高は利用者数は増えたが、1人あたりの利用高が1.3%減り、1.1%の減収になった。減収は2期連続。粗利益率はほぼ横ばいだったが、事業経費が光熱費高などで3.9%増加。事業剰余金は16.0%、経常剰余金は9.4%の減益になった。

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