2024年12月23日( 月 )

中洲大洋取り壊しへ、来年3月末で営業終了

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 福岡市在住の映画ファンたちの間に衝撃が走った。中洲大洋映画劇場が建物の老朽化にともない、取り壊されることになったのだ。営業は2024年3月末まで継続するが、その後の営業再開については、現時点では未定だという。

 中洲大洋映画劇場は、福岡大空襲で焼け野原になった博多に娯楽をとの思いから、第二次大戦後の1946年に岡部重蔵氏が立ち上げた歴史ある映画館。福岡市地下鉄・空港線「中洲川端駅」からすぐという好立地であることに加えて、単館系映画館(ミニシアター)ならではの取り組み(「午前十時の映画祭」など)で、老若男女問わず、多くの映画ファンに親しまれてきた。

『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』や『#ミトヤマネ』を
公開していただきありがとうございました。
営業再開を期待しております。

【代 源太朗】

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