2024年11月21日( 木 )

【9/15】機能性表示食品制度セミナー開催 「安全性の根拠」「ガイドライン改訂」などをテーマに

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

 福岡バイオコミュニティ推進会議(事務局:(株)久留米リサーチ・パーク)は、(有)健康栄養評価センター代表の柿野賢一氏を招き、「機能性表示食品届出に向けた研究会」と題したセミナーを開催する。

 福岡バイオコミュニティ推進会議では、消費者庁が作成した「機能性表示食品の届出等に関するガイドライン」を理解する人材の育成および社内体制の整備の支援を目的として、「機能性表示食品届出に向けた研究会」を毎年開催している。

 今回は、「機能性表示食品届出に向けた研究会」令和5年度後期の開催として2023年9月15日から24年1月12日にかけて、計5回にわたり開催される。第1回のテーマは『機能性表示食品制度と届出ガイドライン』で、同制度の理解を深めるために、最もおさえておくべき内容となる。

 今年6月末に消費者庁が行った機能性の根拠不十分とした措置命令は、業界に大きな衝撃を与え、自社で制度を理解しておく必要性が高まっている。さらに、今後、改訂予定のガイドラインでは、研究レビューのフォーマットがPRISMA2020に変更され、これに準拠することが制度上求められるほか、変更点は多岐に亘る可能性もあるという。

 こうした最近のトピックスも踏まえながら、機能性表示食品制度について柿野氏が詳しく解説する。参加費は無料だが、福岡バイオコミュニティ推進会議への入会が必要(入会費等無料)。自社商品開発のリスクヘッジのために、参加してはいかがだろうか。

■SEMINAR INFORMATION

<日時・内容>
23年9月15日から24年1月12日まで月1回開催予定。各回午前10時~正午の2時間程度。
 第1回 23年9月15日(金) 機能性表示食品制度と届出ガイドライン
 第2回 23年10月20日(金) 安全性の根拠、生産・製造及び品質の管理 等
 第3回 23年11月10日(金) 機能性の根拠(臨床試験、研究レビュー)
 第4回 23年12月8日(金) 機能性の根拠(続き)、表示内容 
 第5回 24年1月12日(金) 質疑受付、正しい届出に向けた傾向と対策
 ※第2回以降の途中参加も可能だが、第1回~第5回までの流れで説明するため、可能な限り第1回からの参加をおすすめしている(次年度も同様に開催予定)。

<講師>
健康栄養評価センター 代表取締役 柿野賢一
・相談窓口、研究会、届出支援(届出資料全体の第三者的チェック)の専門家
・機能性表示食品のサポート実績(公的講演等)多数
・ナチュラルメディシン・データベース研究会コーディネーター

<方式>
オンライン(ZOOM)

<参加費>
無料(福岡バイオコミュニティ推進会議への入会が必要(入会費等無料))

<申し込み>
メール(hattori@kurume-rp.co.jp)にて参加希望の旨を送信

<問い合わせ先>
久留米リサーチ・パーク(担当:服部)
TEL:0942-37-6124 
FAX:0942-37-6367

【松本 悠子】

関連キーワード

関連記事