弁護士西脇享輔の「背徳を許さず」
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NetIB-NEWSでは、政治経済学者の植草一秀氏のメルマガ記事を抜粋して紹介する。今回は、木原誠二前官房副長官の妻の元夫・安田種雄氏の死去に関して、真相解明に強力な援軍が登場したという11月29日付の記事を紹介する。
安田種雄さん死亡事件の真相解明に強力な援軍が登場した。その名は西脇亨輔氏。元テレビ朝日法務部長。テレビ朝日ではアナウンサーも務めた経歴を有する。
西脇氏は10月末に種雄さん死亡事件に関する記事をネットメディアに投稿した。記事タイトルは
「『木原誠二君、遺族の慟哭を聞きなさい』」」東大法学部の同級生・テレ朝法務部長が緊急寄稿〈なぜ大手メディアは沈黙を続けるのか〉」https://gendai.media/articles/-/118335?imp=0記事冒頭に次の記述がある。「会社に進退伺を出した。長年お世話になった会社で、無事定年まで勤めあげるつもりだった。でもこの原稿を書くならそうするしかなかった。会社に迷惑や圧力があってはいけない。」
法務部長として勤務したテレビ朝日に進退伺いを提出して記事投稿を断行した。結局、西脇氏はテレビ朝日を退職した。西脇氏は東大法学部在学中に司法試験に合格。司法修習を終えたのち、1995年にテレビ朝日に入社。アナウンサーとして「やじうまプラス」などの番組を担当した後、2007年に法務部へ異動し、2023年、法務部長に就任した。
アナウンス部に在職中、アナウンス部所属の後輩女性と結婚。これを契機に法務部への異動を希望して法務部に着任した。その後、離婚するとともに三浦瑠璃氏を名誉毀損で損害賠償訴訟を提起。裁判で完全勝訴を勝ち取った。
その法廷闘争をまとめた『孤闘 三浦瑠麗裁判1345日』(幻冬舎)という本を本年6月に出版した。この体験を経た西脇氏が知人から「木原誠二官房副長官の妻の元夫が変死した件を取材してみないか」と声をかけられたという。https://x.gd/c4nMy
西脇氏は東大教養課程で木原誠二氏とクラスメートだった。同じクラスに現参議院議員・丸川珠代氏も在籍していた。「そこで、まずは調べてみようと遺族や捜査を担当した元刑事などに話を聞いていったところ、どう考えてもこの件はおかしいという結論に至った」という。
本ブログ・メルマガが木原事件に関心を注ぎ、経過を記述し続けている理由も同じ。この事件は、どう考えてもおかしい。しかし、事件の真相はほぼ見えている。多くの関係者も同じ見立てをしていると思われる。
※続きは11月29日のメルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」「弁護士西脇享輔の『背徳を許さず』」で。
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