2024年11月23日( 土 )

【読者投稿】LED・ブルーライトの危険性について

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 大変きつい思いをされている方の投稿(「【読者投稿】LED・ブルーライトの危険性について」 )に、同感し、メールします。私自身は、LED照明だらけの大きな施設などに入ると、風邪をひいたような症状になります。ボ~ッとしてだるくてたまらなくなり、座る椅子を探し始めるのです。LEDで植物が枯れることは多くの人が知るところであり、イチゴなどは長い間照らされ続けて溶けます。

 LEDで気持ちが悪くなる知人たちと、それぞれが住む各自治体へ、街路灯はじめとする公共の場所でのLED照明の使用はやめてほしいと、訴えて回った時期もありましたが、この記事にあるような対応ばかりでした。気持ち悪くなる人たちは、いつかこの危険な光線が、未来の人たちから「どうしてあんなものを普及させたのだ」と呆れられる日が来ると思っております。

 いろいろな団体へメール出していたころ、LEDについていろいろ調べていたなかで知ったことですが、省エネの次世代照明が登場したとき、当初は無電極ランプ、CCFL、LEDの3つの照明に等しく、照明を導入した企業へ補助金が出ていたそうです。人気があったのはCCFLでLEDを選ぶ企業はほとんどなかったそうです。する当時の政権は、補助金をLEDだけに絞り、他の2種類の照明が選ばれないような流れをつくったと聞きました。その頃CCFLを手がけていた会社はたくさんあったのですが、今は少ないです。もう解散したけれど、日本CCFL協会という団体もあり、当時の活気が伝わってきます。カタログをネット上で見ることができます。

 とにかく、蛍光灯の製造中止というのは、とんでもなく暴挙でしかありません。そんなことを国民に押し付けなければ、私が動かなければならなかったような諸々のことも、しないで済んだはずなのです。安全性が証明されてもいないものを、「地球に優しい」という宣伝文句で、この国は推進してきました。その言葉は、とんでもない嘘で、まったく優しくないことは、知っている人は知っている事実です。公共の交通機関にまで付け替えを急がせたことで、飛行機や通勤電車で我慢しなくてはならない人も少なからずいると思います。私みたいに、なんだかわからないけれども、気持ち悪くなった、と思っても、外に出ればその症状は治ってしまうので、多くの人が自覚できない程度に、心身に負荷をかけられているのだと感じています。アレクサンダー・ウンチュ博士が言うように蓄積していって病気の元をつくるのかもしれないです(「LED照明が どのように健康を害するのか」。

 LEDについては海外からの有害性を伝えるニュースがたくさんあります。ところがそのどれ1つとして日本のメディア、とくにNHKは伝えません。2016年のアメリカ医師会の警告、2017年、スペインマドリードコンプルテンセ大学の研究発表のLEDによる世界的な失明の流行の兆候。最近では昨年、イギリスから人間と動物に害がおよぶ危険性の報告。同じイギリスから2021年、LED街路灯下の草地での昆虫半減の調査結果。2019年、フランスからは2つのニュース。

 従来の蛍光灯はもう売っていないから、と工務店の人は言うけれども、在庫があれば取り寄せればいいし、日本中の在庫を探してほしいです。従来の蛍光灯の電球ならまだ売っているので、私の家は全部電球です。それでも新築を建てる人やリフォームする人たちは、CCFLを工務店の人に取り寄せてもらってつけてもらっています。

 国が無視し続けようが、気持ちが悪くなる事実は事実なので、使いたくない人たちで地道に安全な光を守っていくしかないと思っています。CCLEを守り続けてくれている会社の方々も同じ思いだと思います。LEDを悪く言えばいろいろ不都合なことになるので、LEDも販売しながら、CCFLもつくり続けている会社もあります。何にしても安全な照明に戻ってきてほしい一心です。

 これからLED推進にとっては不都合なニュースがもっと出てくるでしょう。隠したい人たちは、どこまでその事実を抑えきれるでしょうか。投稿者の方がおっしゃっているように、いつの日かすべてが露わになり、嘘が隠せない、風通しがいい日本に戻る日がくることを願っております。

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