2024年11月24日( 日 )

【佐賀県基山町】移住・定住に〜住宅取得補助金

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ
法人情報へ
基山(きざん)山頂の草スキー場
基山(きざん)山頂の草スキー場

子育て・若者世帯の移住・定住を応援

 佐賀県基山町では、第5次基山町総合計画に掲げるプロジェクトの1つである「基山定住サプライズプロジェクト」の一環として実施している「子育て・若者世帯の住宅取得補助金」を2024年度も実施する。

 対象となるのは基山町に定住意思のある町内外の子育て・若者世帯で、申請時点において中学生以下の子どもがいる世帯、または申請者もしくは配偶者のいずれかが40歳に到達していない世帯が、基山町に住宅を購入(中古可)された場合が補助対象となる。補助金額は、一律10万円、町外移住者加算30万円、町内業者利用加算10万円、Uターン者加算10万円、若基小学校校区加算10万円の最大70万円となっている。※現在、基山町には基山小学校校区と2校区あり。2016年度の制度開始から23年度までの8年間で700名以上がこの補助金を活用して基山町に移住をしている。

「住み続けたい街ランキング」
3年連続第1位(佐賀エリア)

    基山町は、JR博多駅まで最速22分と通勤・通学に非常に便利な場所にありながら、シーズンには家族連れで賑わう「基山(きざん)山頂の草スキー場」や国の特別史跡「基肄城(きいじょう)跡」もあるなど自然も豊かなコンパクトシティだ。そのような都会と田舎の良さを合わせもつ「トカイナカ」として、大東建託㈱の調査結果では、佐賀エリアにおける「住み続けたい街」ランキングで3年連続1位を獲得。4年度連続で人口が増加していることが証明している。

 基山町では、子どもの医療費完全無償化など、子育て支援が充実しているほか、移住者の受け皿となる宅地開発も盛んに行われている。町内の牛会地区で開発された15区画分の宅地には新しい住宅が整備され、夜水地区で32区画、塚原地区で52区画の宅地造成工事が進むほか、倉野地区で83区画の宅地開発が計画されており、この住宅取得補助金を活用して子育て・若者世帯の移住・定住が期待される。

 なお、2024年度分の補助金申請受付は4月1日(月)から行われている。

【内山 義之】


<INFORMATION>
T E L:0942-92-7920(基山町役場 定住促進課)
「子育て・若者世帯の住宅取得補助金」詳細
U R L:https://www.town.kiyama.lg.jp/ijyu/kiji0035192/index.html

法人名

関連記事