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25日、全国で介護施設を展開する(株)シダー(本社:北九州市小倉北区、座小田孝安代表)は、創業者の山崎嘉忠氏が代表取締役会長を退任し、顧問に就任することを発表した。
シダーは、22年3月期と23年3月期に2期連続の最終赤字を計上し、自己資本比率が5%を割り込むなど、苦境が続いていた。
しかし、今期(24年3月期)の業績予想では、売上高は173億2,300万円、営業利益は7億5,800万円、経常利益は5億800万円、当期純利益は3億600万円を見込んでおり、大幅な黒字へと転じる見込みだ。
シダーは、2019年に大株主であったSOMPOホールディングスの系列会社との資本業務提携を解消、SOMPOホールディングスの保有株は大和ハウス工業に売却されていた。
有価証券報告書によると、23年3月末時点における大株主それぞれの株式保有比率(5%以上)は、山崎嘉忠氏が25.4%、大和ハウス工業が7.99%、シダー取引先持株会が6.39%、座小田孝安氏が5.00%となっている。
【寺村朋輝】
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