戸上電機製作所、業績予想を上方修正 中東情勢の影響が想定下回る

 7月31日、(株)戸上電機製作所(佐賀市、戸上信一代表)は2027年3月期の第2四半期(中間期)および通期の連結業績予想を上方修正した。中東情勢による影響額が当初想定を下回ったことなどにより、第1四半期の売上高、各利益が期首の見込みを上回ったため。

 同社は5月8日に公表していた業績予想を修正した。中間期の連結業績予想は、売上高を前回予想の148億円から149億5,000万円、営業利益を11億円から13億円、経常利益を11億8,000万円から14億円、中間純利益を8億円から9億5,000万円に引き上げた。

 増減率は、売上高が1.0%増にとどまる一方、営業利益は18.2%増、経常利益は18.6%増、中間純利益は18.8%増となる。売上高の上振れよりも利益面の改善が大きく、中東情勢にともなう影響が想定より軽微だったことが収益押し上げにつながったかたちだ。

 通期の連結業績予想も上方修正した。売上高は前回予想の310億円から315億円、営業利益は33億円から38億円、経常利益は34億5,000万円から40億円、当期純利益は24億5,000万円から28億5,000万円に引き上げた。

 通期ベースの増減率は、売上高が1.6%増、営業利益が15.2%増、経常利益が15.9%増、当期純利益が16.3%増。前期実績は売上高307億4,600万円、営業利益37億4,800万円、経常利益39億8,800万円、当期純利益26億7,500万円だった。今回の修正後予想では、売上高、営業利益、経常利益、当期純利益のいずれも前期実績を上回る見通しとなる。

【寺村朋輝】

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