新日本製薬オーナーの不動産会社、中洲ちんや跡の隣接ビル取得
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ゲイツビル裏のテナントビル、左が旧・中洲ちんや跡
(中洲3丁目)新日本製薬(東証プライム)のオーナーが経営する不動産会社・新日本リビング(福岡市中央区)が、旧・中洲ちんや跡の隣接ビルなどを取得していたことがわかった。
取得したのは、2019年7月に閉店したすき焼きの名店「中洲ちんや」跡に隣接する低層テナントビルおよびその裏の路地に続く建物で、3月13日に取得していた。なお、樹(福岡市中央区)の名義で保有している旧・中洲ちんや跡と合わせた3物件の敷地合計は80坪程度となった。樹はかつて新日本製薬の親会社だったが、14年に新日本製薬の管理事業を分割し、不動産賃貸業に特化していた。
晃英ビル(大橋2丁目) また、新日本リビングは2月に西鉄・大橋駅から徒歩4分の立地にあるRC造・4階建のテナントビルを取得していた。
【永上 隼人】
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