2024年11月24日( 日 )

ホームセンター上場大手5社の2~3月期決算 増収増益はコーナン1社、M&Aで明暗別れる

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 ホームセンター上場大手5社の2024年2~3月期決算は、増収・経常増益がコーナン商事1社で、DCMホールディングスは増収減益、コメリとアークランズ、ナフコは減収減益と明暗が別れた。5社とも既存店が苦戦したが、M&Aを実施したかどうかで差が出た。

 コーナンは昨年6月買収したホームインプルーブメント(HI)ひろせと工具卸チェーンの建デポが寄与し、営業収益は7.7%増、経常は9.0%増となった。HIひろせは23年5月期の営業収益308億円、経常利益6億5,000万円で、24年2月期は同社の8カ月分が加わった。コーナンは前期、建デポを含めグループで30店を出店した。

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