2024年11月24日( 日 )

九州百貨店の2023年度決算 地域間格差拡大 福岡市2社は増収・大幅増益、トキハは赤字転落

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

 九州主要百貨店の2023年度決算は、福岡市2社とそれ以外の企業の業績格差が拡大しそうだ。これまでに判明した3社の2月期決算によると、博多大丸が増収・営業(経常)黒字転換だったのに対し、井筒屋は微減収・減益、トキハは小幅増収で経常赤字に転落した。3月期の岩田屋三越は3月までの旧会計基準による累計売上高が前年同期比13.6%増で、経常は27.1%の大幅増益になる見通しだ。

  富裕層の消費拡大とインバウンド復活の恩恵を享受する福岡市2社に比べ、地方百貨店は地域経済の低迷と人口減もあって人流回復の波に乗れなかった。

※この記事は5月9日に有料会員向け「流通メルマガ」に配信したものから一部を抜粋したものです。全文を読むには「流通メルマガ」の申し込みが必要です。
※「流通メルマガ」試読申し込みフォームはコチラ >>

◆ 流通メルマガのご案内 ◆

 流通メルマガは沖縄を除く九州地区の食品スーパー、ドラッグストア、ディスカウントストアなどの小売業の情報を、土日祝日を除く毎日タイムリーに配信しています。現在、1週間に限り、無料で配信させていただきます。無料試読希望者は、下記のメールフォームからお申し込みください。
※「流通メルマガ」試読申し込みフォームはコチラ >>

関連キーワード

関連記事