上場7社の前期既存店、食品インフレで軒並み増収 今期、値上げ一巡で客単価頭打ちに
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上場7社(子会社を含む)の2024年2~3月期の既存店売上高は、食品インフレで全社が前年を上回ったが、客数はマルキョウと丸久、イズミ、マルキョウ、ミスターマックスHDの5社が減少した(ダイレックスの客数は不明)。値上げ効果の薄れる今期は客単価の上昇率が頭打ちになり、売上が厳しくなりそうだ。
売上はリテールパートナーズ傘下のマルミヤストアの5.7%増を筆頭に、最も低いイズミの2.1%増まで揃って伸びた。マルミヤは客数も0.4%増えた。生鮮に強い新鮮マーケットとの合併効果もあると見られる。
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