CIA画策日本政治誘導工作を主権者が粉砕
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NETIBでは、政治経済学者の植草一秀氏のブログ記事から一部を抜粋して紹介する。本日は、NHKの報道内容に偏向があることを指摘し、その背後にあるものについて問う10月26日のブログを紹介する。
NHKは、昨日、橋下徹氏の発言をニュースで伝えた。
「橋下氏 近く結成の新党“大阪以外の議員参加も”」10月25日 17時52分
「大阪市の橋下市長は大阪・豊中市で街頭演説し、近く結成する新党「おおさか維新の会」では、大阪以外を地盤とする議員の参加も得て、さまざまな政策課題に取り組みたいという考えを示しました。
大阪市の橋下市長が近く結成する新党を巡って維新の党は事実上分裂し、新党側の議員は24日、大阪市内で臨時の党大会を開いて維新の党の解党を決議したのに対し、執行部側は解党には応じず、新党側の出方によっては法的な措置も辞さない構えで、激しい対立が続いています。
こうしたなか、橋下市長は25日、大阪・豊中市で街頭演説し、「維新の党は国会議員と地方議員が対等の関係だったはずなのに、東京の国会議員が大阪の地方議員をバカにし、除籍処分にするなど不合理極まりない、むちゃくちゃなことをやっている」と述べ、改めて執行部側を批判しました。
そのうえで橋下市長は、「沖縄や岡山の議員も新党に参加し、一緒に戦うと言ってくれている。彼らとともに大阪の力を蓄えなければ大阪の再生は実現できない」と述べ、近く結成する新党「おおさか維新の会」では、大阪以外を地盤とする議員の参加も得て、さまざまな政策課題に取り組みたいという考えを示しました。」
ウェブサイトに掲示された他の関連ニュースは次のものだった。
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維新の党 除籍処分の議員らが解党を決議 (10月24日 19時31分)維新の党は一部党員を除名している。この除名された議員が党大会を開いて解党を決議したが、法的有効性は不確かである。弁護士の郷原信郎氏は、内容を精査したうえで、橋下徹氏の主張に法的根拠がないことを指摘している。
「「弁護士たる政治家」としての橋下徹氏への疑問」https://goo.gl/87Alfoこの分析の結論を一言で要約するならば、「橋下氏の論理は、幾重にも飛躍しており、凡そ法的な論理になっているとは言い難い」というものだ。これに対して、橋下氏の側も反論しており、まさに泥仕合となっている。
このなかで、NHKは10月25日の「日曜討論」に維新の党から2名を出演させた。前代未聞の暴走・脱線である。党として設立もされておらず、内紛を展開している政党から、2名を出演させることの合理的根拠はない。他方で、生活の党や元気の代表者を出演させなかった。ここまでNHK運営が常軌を逸すると、これは、国会で責任問題を追及する必要が生じてくる。主権者は放送受信料支払い凍結を一斉に実行するべきだろう。
NHK受信料支払い凍結の方法については、「NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」がガイダンスを提供下さっている。NHKが何を実行しているのかは明白である。大阪では11月22日に、大阪府知事選と大阪知事選が実施される。橋下氏が主導して設立する大阪維新の党が両選挙に候補者を擁立する。NHKは橋下徹氏サイドが擁立する候補者が当選するための選挙活動を展開しているのである。公職選挙法と放送法に抵触しかねない、悪質な行動である。
上記の関連ニュースを見ても、橋下氏の主張に反対側にある、松野頼久氏などの維新の党執行部の発言、反論がまったく示されていない。
NHKのニュース報道は、橋下氏が大阪のために奮闘しているという、橋下氏宣伝にしかなっていない。このNHKの超偏向の裏側には、米国の指令、CIAの関与があると見て間違いないだろう。
このようなNHKを一刻も早く解体しなければならない。※続きはメルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」第1277号「CIA画策日本政治誘導工作を主権者が粉砕」で。
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