2024年09月27日( 金 )

JR西グループの私募ファンド、博多駅と姪浜駅でマンション取得

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 JR西日本の子会社・JR西日本不動産開発(大阪市北区)の私募ファンドが、JR博多駅と地下鉄・姪浜駅の周辺で、2棟の賃貸マンションを取得した。

 取得したのは、博多駅から徒歩7分のステイシス博多駅前、姪浜駅から徒歩10分のサムティ姪浜リトスの2棟。RC造13階建のステイシス博多駅前は、3方向を道路に囲まれ、北東側は人参公園に面した立地にある比較的大型の賃貸マンション。RC造12階建のサムティ姪浜リトスは、明治通りにも近い立地で、周辺は分譲マンションが建ち並ぶ。いずれも7月末に取得した。

左:ステイシス博多駅前(博多駅前4丁目) 右:サムティ姪浜リトス(姪の浜1丁目)
左:ステイシス博多駅前(博多駅前4丁目)
右:サムティ姪浜リトス(姪の浜1丁目)

 JR西日本不動産開発は、8月に今回取得した不動産私募ファンドの組成を発表。資産規模は約70億円で、「博多駅至近の物件を含む福岡エリアの賃貸住宅を組み入れることで、安定的なポートフォリオ構築を図っております」としていた。

【永上隼人】

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