2024年12月23日( 月 )

【読者投稿】受注しようとする業者がいないのは、発注者側に問題が多いからではないか

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 今回は、『水道管工事業者さま「よろしくお願いいたします」』に関する読者の意見を紹介する。

 他県で官公庁の水道施設含めて工事を担当しているから当該記事が指摘する老朽化問題はよく分かります。

 そもそも受注しようとする業者がないのは、やはり金額もあるが発注者側の人と書類問題に尽きると思う。多少金額が合わなくても、良い発注者なら受注側も多少無理して取りに行くもの。行かないのはやはり受注業者の内部からの不満に尽きるのではないのか。役所さまの書類はなんでもかんでも複雑化しとにかく異常だ。

 近年、発注者側の監督員と良く話す機会があるが、土木的な書類と考えを電気、機械発注に求めないでほしい。以前、監督員に電気の施工図を出したら、「土木はもっと細かいよ。これって電気屋さんの甘えでしょ」「君は何も分かっていない」と言われたことがある。少なくとも私は表彰歴もあるし常に高得点を取っている。もちろん、表彰や高得点を常に取っているから書類が間違っていないなどとは思っていないが…。こんなことを言われたときは、さすがに私もこの発注者の部署の仕事は二度と担当しないと会社に伝えました。もう一度私の担当にまわってきたら退職しますとまで言った。

 発注者側の担当者の人間性、組織の問題は大いにあると思う。

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