イフジ産業、25年3月期中間決算は営業利益率13%超 通期でも10%超を見込む
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5日、イフジ産業(株)(本社:糟屋郡、藤井宗徳代表)は2025年3月期の連結中間決算を発表した。それによると、売上高は110億8,700万円(前年同期比15.9%減)、営業利益は15億2,300万円(同24.9%増)、経常利益は15億3,400万円(同22.9%増)、四半期純利益は10億3,500万円(同0.8%増)で減収増益となり、当該期間として最高益を更新するとともに、前期に続いて高い利益率を確保していることが分かった。
決算要因については、液卵関連事業における原料仕入価格の低下が収益向上に貢献した。一方、販売単価は鶏卵相場の下落にともない低下したものの、販売数量の増加により収益の確保が可能となったとしている。
通期(25年3月期)の業績予想については、売上高は246億5,100万円(前期比0.6%増)、営業利益は25億6,800万円(同45.5%増)、経常利益は25億6,200万円(同41.6%増)、当期純利益は17億2,200万円(同7.8%増)で増収増益を予想し、通期として営業利益率10%超を見込んでいる。
【寺村朋輝】
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