上場9社の今期経常利益率、4社が低下 人件費増吸収で明暗別れる

　上場9社（子会社を含む）の今期の経常利益率は、ダイレックスなど5社が前期から上昇するのに対し、イズミとコスモス薬品、イオン九州、ナフコの4社が低下する見通しだ。今春の賃上げと秋からの最低賃金改訂で人件費が上昇し、増収で吸収できるかどうかで明暗が別れる。

　ハンズマンは4.36％と1.16ポイント高まる。大阪松原店の開業にともなう費用がなくなり、平常モードに戻る・・・

※この記事は12月4日に有料会員向け「流通メルマガ」に配信したものから一部を抜粋したものです。全文を読むには「流通メルマガ」の申し込みが必要です。
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