中島淳一氏、ワインボトルのアートラベルで金賞

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受賞作「the Kingdom of God（神の国）」

受賞作「the Kingdom of God（神の国）」

画家として40年の経歴を積んだ国際的アーティストの中島淳一氏の受賞歴に新たな賞が加わった。

11月15日から16日までの２日間、東京国際フォーラムで開催されていた「チェリネーゼ社イタリアワイン三千年アートラベル展」において、中島氏が出品した「the Kingdom of God（神の国）」が、真紅の煌きアートラベル金賞を受賞した。

審査は、ネグロ・アマーロを主原料とした赤ワイン「マニエッセ」のボトルに、出品されたアートラベルがいかに映えるかについて、日本、イタリアの美術評論家が行った。ネグロ・アマーロは、「イタリア最後の楽園」と呼ばれるプーリア州特産の黒ブドウ品種。そのワインはルビー色の輝きを放つ。

中島氏は、「出品した『神の国』は神秘的な夜明けの空にまさしく神の国を観る想いを結晶化。薄く溶かしたアクリル絵具を塗り重ねることにより筆の跡を残さず、自然界の織りなす黎明の妙を表現したものです」とコメント。11月28日から12月６日まで、氏のアトリエ「atelier」（福岡市西区拾六町2-6-6-302）で「画業40周年アトリエ個展」（詳細はコチラ）を開催する。今後も、その活躍に注目である。

【山下　康太】