対立を超えること。そして、世界をぐっと近く感じるために

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

 映画の配給・宣伝・制作を手がけるユナイテッドピープル(株)(福岡県糸島市、関根健次代表)からのニュースレター「ユナイテッドピープル通信」の一部を抜粋して紹介する。

 こんにちは。ユナイテッドピープルの関根です。停戦以後、ようやく本格的に支援物資が搬入されたガザ地区ですが、イスラエルはガザを再び完全封鎖し、さらには電気も止めました。浄水施設が機能しなくなり、安全な水が得られないため健康維持がますます困難となりました。ガザに暮らす200万人以上の人々の命が、再び危険にさらされています。

 一方、いまだ、ガザにはハマスに拉致されたままで解放されていない人々がいます。今週、拉致されたイスラエル人家族についてのドキュメンタリーを観ました。安否を心配されているご家族の様子に心が痛みました。

 ニュースでは、イスラエル人の平和活動家マオズ・イノンさんという方を知りました。彼は10.7のハマスの攻撃で両親を殺されてしまったのですが、復讐ではなく、戦争を止め、和解のプロセスを進めるべきだと訴え続けています。双方が1世紀もの間、多すぎる血を流したからだと。

 TED TALKがありました(日本語字幕を選択できます)。
「パレスチナ人とイスラエル人の対話 | アジーズ・アブ=サーラ、マオズ・イノン」
A Palestinian and an Israeli, face to face(TED TALK 2024-04)
https://a25.hm-f.jp/cc.php?t=M49781&c=604&d=a927

「私の涙は両親だけでなく ガザで今なお命を落としつつある 人々を思って流す涙である 私の身に起きたことを理由に 誰にも報復を正当化してほしくない 戦争を正当化したくない」

 ユナイテッドピープル配給作『私は憎まない』は、イスラエル軍に娘たち3人を殺されてもなお、共存の道を探り続けているガザ出身、パレスチナ人医師を追ったドキュメンタリーですが、先日、母島での上映があり、その報告がありました。

「正直ガザの戦争のことを詳しく知らなかったのですが、知れるいいきっかけになった」

 イスラエルとパレスチナ。中東という地理的には遠いですが、最近、世界をぐっと近く感じる体験をしました。

 人類はアフリカで誕生したといいますが、DNA検査で自分の先祖がどんなルートで日本までたどり着いたかわかるようになりました。

 「先祖解析」というんですが、やってみました。これが面白かった。先祖は7~9万年前にアフリカを離れ、ユーラシア大陸を長い時間かけて横断し、チベット、アルタイ山脈を越え、朝鮮半島を経由して45,300年前に日本までやってきたようです。

 明確には分かりませんが、中東も通過していますから、かつてはあの辺に住んでいたのだろうか?などと想像できますので、また別な視点でこの世界が見えるようになりました。

 遠い世界をぐっと近く感じられる「先祖解析」。面白いんで、調べてみてください。もちろん、遺伝子検査ですので、がん等の発症リスクの結果も出ます。

 僕が使ったのは「ジェノプラン」というサービスですが、先祖解析に加えて500項目の遺伝子検査結果も得られました。オススメです。3月中なら割引クーポンコードがありますので、遺伝子検査が57%OFFで受けられます(32,780円→14,000円)。ご興味あればぜひ。

割引クーポンコード:N93267
購入リンク:https://a25.hm-f.jp/cc.php?t=M49783&c=604&d=a927
※期間限定特別割引価格となります。(~2025年3月31日(月)まで)

関連記事