10日、久光製薬(株)(本社:佐賀県鳥栖市、中冨一榮代表)は2025年2月期の連結決算を発表した。それによると、売上高は1,560億600万円(前期比10.1%増)、営業利益は188億9,500万円(同43.5%増)、経常利益は240億1,000万円(同22.2%増)、当期純利益は217億5,800万円(同55.8%増)で、増収増益となった。
決算要因としては、国内外における医療用および一般用医薬品の拡販が奏功したことに加え、デジタルマーケティングによる効果的な情報発信や、研究・生産体制の強化、ならびに米国市場でのサロンパスブランドの好調な売上が寄与した。また、投資有価証券の売却益なども利益を押し上げた。
来期(26年2月期)の業績予想については、売上高は1,650億円(前期比5.8%増)、営業利益は200億円(同5.8%増)、経常利益は243億円(同1.2%増)、当期純利益は220億円(同1.1%増)で、引き続き増収増益を予想している。
【寺村朋輝】
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