【倒産】タッパーウェアブランズ・ジャパン(株)(東京都千代田区) 家庭用品販売

破産手続開始決定
負債総額38億6,000万円

 同社は東京地方裁判所へ破産手続開始の申立てを行い、6月11日に同地裁から破産手続開始決定を受けた。

 破産管財人は澤野正明弁護士(シティユーワ法律事務所、東京都千代田区丸の内2-2-2、電話:03-6212-5500)。

 同社はプラスチック保存容器の「タッパー」で知られる米国タッパーウェア・ブランズ・コーポレーションの日本法人として1963年に設立された。米タッパーウェア社は、近年、需要の減少とともに、安価な競合品の台頭や原材料費・人件費・輸送費の高騰などで業績が悪化。24年、米タッパーウェア社などが米連邦破産法11条(チャプター11)を申請していた。日本法人の同社も今年1月に実質的に事業を停止していた。

 負債総額約38億6,000万円。

業種 家庭用品販売
企業名称 タッパーウェアブランズ・ジャパン(株)
所在地 東京都千代田区紀尾井町3-12
設立 1963年4月
資本金 4億5,000万円

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