一般利用は6月13日まで、古賀市の快生館

 古賀市のインキュベーション施設・快生館が、6月末で閉館する。6月13日(土)で一般利用でのドロップイン・宿泊・温泉の営業が終了する予定で、6月30日(火)ですべての営業が終了、完全閉館となる。

 市は快生館の運営を民間事業者に委託していたが、同委託(インキュベーション促進委託)事業は今年3月をもって完了。委託事業完了後は、民間事業者による自立的な運営が行われていたが、想定を上回る施設の老朽化から、多額の費用が必要であることが判明したことに加えて(特に躯体やボイラーなどの主要設備の更新費用)、一部が土砂災害警戒区域内に位置していることによる安全確保のリスクを踏まえて、事業継続を断念した。

 市は今回の委託事業による成果と課題を踏まえ、今後も市内における交流イベントの実施、新たなつながりや共創が生まれる場の提供を継続していく。

 古賀市の重要な地域資源でもある、薬王寺温泉の温泉旅館・快生館はコロナ禍で休業を余儀なくされたが、その後国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の活用により、シェアオフィスやサテライトオフィスなどのインキュベーション(新規創業・新規起業の支援)施設として生まれ変わり、地域の賑わい創出に貢献していた。

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【代源太朗】

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