福岡県は18日、農林水産省が同日公表した令和7年産主食用米の作付面積(6月末時点見込み)に基づくと、県の主食用米の作付面積は前年の作付実績から2,100ha増の3万4,300haとなり、その収穫量は1万8,000t増の16万8,400tに相当すると発表した。
県の資料によると、平成30年の収穫量が18万800tで、今年は令和元年以降では最多を見込む。令和に入ってからの収穫量は14万~16万前後で推移してきた。
服部誠太郎福岡県知事は、「米を安定的に供給していくためには、生産コストに見合った価格で取引されるとともに、需要に応じた生産を継続し、生産体制を維持することが必要」「県としては、引き続き、農地の集積・集約化や大区画化、スマート農業機械の導入を支援し、生産性の向上を図る」とコメントしている。
【茅野雅弘】
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